解体が終わって、間仕切り壁の位置を決めるため墨出しを行いました。
墨の付いた糸を張って、指で摘んで弾き、床面に線を引いていく作業です。
指が黒くなりますが、この作業は見ていても気持ちがいいし、糸をピンと張る緊張感もいいし、弾く音も心地よくて好きな作業の一つです。
リノベーション工事では解体前に部屋の寸法を測って図面を作成していきますが、毎回どうしても誤差が出てしまいます。どの寸法を守ってどこを削っていくのかを考えたり、引いた線を見て修正することもあって、思ったより時間を要しました。
選択に間違いがなかったのか不安もありますが、壁の立ち上がりを楽しみにしてます。
少しの修正でも快く付き合っていただいた大工さんに感謝です。